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2023.02.22

建築積算の小部屋「比較ソフト ミーデル、進化がすごい」

みなさん、こんにちは。
先日、福岡ではとうとう春一番が吹きました!

 

突風吹く中、積算部は、大量の紙と毎日格闘しています。

 

・・・というわけで、今回は紙にまつわる問題です。

 

Q:ワンルームマンション5階建てを一棟建てるのに、積算で使用する図面は、およそ何枚ぐらいでしょう?

 

A:約50枚    B:約100枚    C:約150枚

 

答え:B 100枚

 

5階建てワンルームマンションの積算が、最初にだいたい100枚ぐらいです。

仕様が変更になる時は、その都度、プラスされますので、ひたすら増えていく・・。

 

 

どこが変わったのか!

どこがどのくらい変更になったのか!!

そしてどこを積算しなおさなければならないのか!!!

 

ちなみに、これ、積算途中の変更箇所、「約100枚の中の1ページ」です。赤い部分です。

 

100枚の紙束から、ここ一か所を見比べるって、自分だったら、人間だもの、半日ちょっとかかるかも。

 

でも、これを難なくスチャっと見つけてくれるのが「ミーデル」。

わが社ではもう何年もミーデル様にお世話になっております。

 

このミーデル、毎年バージョンアップしてるんですが、バージョン6では、見やすさが断然アップしました。

たとえば、変更前と変更後の枚数がバラバラで違ってても、はいどうぞ~っと教えてくれるんです。涙

 

青い色の部分は、変更前

赤い色の部分は、変更後

 

図だろうと、文字だろうと、表だろうと、こんな風に色分けして出てきます。

 

 

見比べるだけじゃなく、

更に大きくみたいところを囲めます。 詳細表示、助かる・・。

 

 

 

 

ありがとう進化系ミーデル!! 2023年4月、更にバージョンが7にアップされます!!

毎年のバージョンアップがうれしい。

 

ミーデルがあれば、どんな大量の文字(たとえば約款とかも)、図面も、表も、スイスイっと比較できちゃうんです。

 

因みに、比較枚数は、5000枚までいけます。

 

積算部とは?

積算とは、建物の設計図や仕様書から材料や数量を算出することです。
大隅の積算部は、その中で、ビルを建てるときに必要な鉄筋の総量のトン数を見積りする部署です。
コンクリートに覆われた建物の地下・床・柱・壁・天井には、沢山の鉄筋が使われています。
建物の構造(骨組み)を考えながら、必要な鉄筋の鋼棒の太さ、長さ、形などを組み合わせ、地下の躯体から、地上の建物の鉄筋総重量を算出する仕事をしています。

 

~~~~~~~「推し」~~~~~~~~

ミーデル

人を雇うか、ミーデル入れるか・・・。

比較ソフトをご検討中の会社さま、ミーデル導入についてのお手伝いもしています。

大隅工業 積算部まで

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寒気の戻り、、みなさまご自愛ください。

 

 

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わたくしども株式会社 大隅工業では、建築現場で働く鉄筋工圧接工、見積を作成する積算士を募集しています。
興味のある方は是非、「お問い合わせ」からご連絡ください。お待ちしております。